ふなっしーが、アニメ映画「ハピネスチャージプリキュア!

 人形の国のバレリーナ」(今千秋監督、10月11日公開)で本人役として銀幕デビューすることが10日、分かった。ふなっしーは「オファーをもらって興奮したなっしー!

 実はふなっしー、プリキュアのファンでアニメを見ていたなっしーな」とプリキュア愛を強調している。

 「千葉県船橋市非公認」から「国民的人気のゆるキャラ」となったふなっしーだが、今回はダブルの「初」となる。これまで、読売テレビのアニメ「にゅるにゅるKAKUSENくん」のDVD特典ドラマCD「ふなっしー殺人事件」と米映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々

 魔の海」の蛇役でアフレコ経験はあるが、本人役で映画に出るのは初めて。今年10周年の「プリキュア」に、既存のキャラが出るのも初めてになる。

 劇中ではプリキュアがピンチの時に、子供たちに応援を呼びかけ、劇場版の入場者プレゼントなどでおなじみのミラクルライトを振って応援する役どころだ。「全力でプリキュアのピンチを応援するなっしー!

 幸せふるふるチャージしたいなっしーな」。

 柴田宏明プロデューサーは「ぴょんぴょん跳びはねる元気のある動きを見て、子供たちに応援を呼びかけてもらいたいとオファーさせていただきました」と起用理由を説明。その上で「世界観を損なわないようにキャラクターを忠実に再現することと『プリキュア』の世界観と合致するよう心がけました。独特の動きを再現する部分は、最後までこだわりたい」と語った。

 今作のアフレコは今月下旬に予定。ふなっしーは「みんなも、ふなっしーとプリキュアを応援してほしいなっしー」とアピールしている。