小栗旬(31)主演の実写版映画「ルパン三世」(北村龍平監督)の公開初日舞台あいさつが30日、都内で行われ、小栗ら主要キャストが出席した。タイなどで行われたロケでは、俳優陣が続編を期待し、撮影シーンを妄想していたという。小栗が「この作品はまだプロローグ。今度はジェット機の羽の上で撮影できたらすごい」。五ェ門役の綾野剛(32)も「旬が羽で戦うなら、そのジェット機を(斬鉄剣で)切りたい」と応じ、配給の東宝は「この作品がヒットすればそういう話になる」と説明した。初日概況では、興行収入40億円を見込める好発進で、シリーズ化へ前進した。