スタジオジブリの宮崎駿監督(73)が8日(日本時間9日)の米アカデミー名誉賞授賞式を前に、AP通信の取材に応じ「私は死ぬまでアニメーションを作り続けるでしょう」と語った。

 13年「風立ちぬ」で長編アニメからの引退を発表したが、現在は東京・三鷹の森ジブリ美術館で上映する短編アニメの製作を計画しているといい「短編は興行的な成功を気にしなくてもいいのが長所」などと話した。授賞式には参加する意向だが「光栄だが渡米は少し面倒だ」と話した。