乃木坂46の斎藤飛鳥(18)が25日、東京・福家書店新宿サブナード店で、ファースト写真集「潮騒」(幻冬舎、細居幸次郎氏撮影)の発売記念イベントを開催した。

 タイトルは「潮騒(しおさい)」だが、「握手会とかで、ファンの方から『なんて読むの?』って結構聞かれました。日本が心配です」とバッサリ。笑いを誘った。

 乃木坂46では8人目のソロ写真集。撮影は昨年10月中旬。北海道の旭川や登別などを訪れ、その後沖縄・石垣島でも撮影した。初のビキニ姿にも挑戦。「生まれて初めてビキニというものを着させていただいて、なんでビキニというものができたのか気になっていたんですけど、さっき『ビキニ 発案者』と調べたら、意外と歴史があるみたいです」と話した。

 ビキニは恥ずかしかったか聞かれると、「いつも見せない部分を見せるので照れくさかったですけど、スタッフさんたちも気を使って水着になってくださって、海もすごくきれいだったので、楽しく撮影できました」と笑顔。「もう抵抗はない?」と聞かれると、「抵抗はないといったらうそになるんですけど…。そんなにないと思うので、しばらくはいいです」と答えた。

 写真集のできばえを100点満点で聞かれると、「それは、低く言っても波がたちますし、高く言っても…。嫌な質問ですね」と苦笑い。「たくさんの方の支えがあって、自分だけの写真集を出すことができたので、すごくありがたいと思います。ただ、(自分の)顔をかわいいと思ったことはないので、顔が並んでいるのを見ていると、『ああ…』ってなっちゃうので、そこはまだ自分に自信を持てていなくて、ダメですね」と分析した。

 写真集はこの日発売。関係者によると初版7万部で、発売日前に1万部重版。さらにこの日1万部の重版が決まり、現在9万部だという。