乃木坂46白石麻衣(24)が7日、東京・福家書店新宿サブナード店で、この日発売のセカンド写真集「パスポート」(講談社)の発売記念イベントを開催した。

 初版10万部、さらに2度重版が決まり、グループ史上最多となる発売前累計13万部を突破している。「実感がなくて、部数のことも、ニュースを見たメンバーの高山一実ちゃんから聞いたんですよ。あらためてすごいことなんだなと思ってますし、たくさんの方の手元に届くんだなと思うと、すごくうれしいです」と喜んだ。

 先月25日発売の斎藤飛鳥(18)ファースト写真集「潮騒」を皮切りに、来月8日の桜井玲香(22)初写真集「自由ということ」まで、1カ月半の期間で乃木坂46メンバーのソロ写真集が5冊発売されるラッシュ状態となっている。この日、ライバル意識はあるか聞かれた白石は「ライバル心とかはなくて、どれもメンバーそれぞれの個性が詰まった写真集となっているので、このまま『乃木坂フィーバー』になったらいいなと思います」と笑顔を見せた。

 今年の目標について聞かれると、「個人的には、去年はお芝居のお仕事もさせていただいたので、今年も映像系で何かお仕事ができたらいいなと思っています」と答えた。「グループ全体としては、2年連続で紅白歌合戦に出させていただいたので、『紅白の常連』と言われるようになりたいです!」と力強く宣言した。

 写真集では、白石にとって初のランジェリー姿のセクシーショットや、ピンクやカラフルなフルーツ柄のビキニ姿も披露。浜辺で髪をかき上げている白石が、素肌の上にオーバーオールだけを羽織り、白い美乳のラインがあらわになっている1枚など、関係者が「乃木坂史上最高にセクシー」と胸を張るショットもある。白石は「私ができることは何でもやりたいと思っていました。女性の方から見てもかわいいと思っているセクシーさがテーマだったので、抵抗なく、きれいに撮っていただきました」とサラリ。写真集の自己評価を聞かれると、「100点だとおもしろくないので、1兆点くらい! それぐらい、大満足している自信作です」と満面の笑みだった。

 タイトルの「パスポート」にちなんで、写真集の帯には秋元康総合プロデューサーの「白石麻衣は、もう、どこへでも行ける」というコメントが掲載されている。一部ファンの間で、グループからの卒業を心配する声もあがっていることを聞かれると、白石は「それは、まだかなと思っています」と否定した。同期の橋本奈々未(23)が今月20日のコンサートをもって卒業することについては、「本当に寂しいし、考えただけで泣いちゃいそうなんですけど、ななみん(橋本)が最高に輝くステージにして、見送りたいと思います」と話した。