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団十郎が負傷の海老蔵に「反省しろ」

石川県東京事務所の代表に義援金を手渡す市川団十郎(右)
石川県東京事務所の代表に義援金を手渡す市川団十郎(右)

 市川団十郎(60)が長男市川海老蔵(29)をしかった。25日、団十郎は財務理事を務める日本俳優協会の代表として都内の石川県東京事務所を訪問。5月開催の「俳優祭」の収益金から100万円を、3月の能登半島地震災害への義援金として寄付した。

 その後、大阪・松竹座公演中の13日に楽屋の風呂場で転倒、割れたガラスの破片で右足の裏を15針縫うケガを負い、26日の千秋楽まで舞台を休演した海老蔵の現状について話した。「松葉づえをついて1人で歩いています。ただ、足の裏に触ると痛いので、医者からは足の裏をつかず、かかとで歩けと言われている。歩き方はまだぎこちないです。抜糸は普通より遅い27日の予定」と説明した。

 海老蔵は14日に帰京し自宅療養中だが「最初は落ち込んでいたけれど、今はケロッとしている。立ち直るのが早すぎる」とぶ然とした表情。休演で片岡仁左衛門らが代役しており「多くの方に迷惑を掛けた。反省してほしい。自己管理がなっていないし、周りのことを見極めて行動しなくてはいけない。僕は同情しません」ときっぱり。週明けから主演舞台「ドラクル」(9月1日初日、渋谷シアターコクーン)のけいこが始まるが「上半身は至って元気ですから」と心配はないようだ。転倒防止協会から転んだ時の状況の問い合わせがあったそうで「世の中いろいろな会があるんですね」と苦笑いしていた。

[2007年7月26日8時24分 紙面から]

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