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ケリー・チャンTBS新劇場で日本初舞台

 来年3月に東京・赤坂にオープンする新劇場「赤坂ACTシアター」のこけら落としで、宮本亜門氏(49)演出、香港の人気女優ケリー・チャン(34)岸谷五朗(42)中村獅童(34)主演の祝祭音楽劇「トゥーランドット」(3月27日~4月27日)が上演されることが9日、分かった。

 赤坂ACTシアターはTBSが敷地内に建設している、客席数約1300の本格的なエンターテインメント専用劇場。その開幕を飾る作品に、古代中国を舞台にした大スペクタクル音楽劇「トゥーランドット」が決まった。オペラで有名なプッチーニ「トゥーランドット」のドラマを生かしながら、宮本が新しい視点から演出。「千と千尋の神隠し」などの久石譲氏が全曲を書き下ろし、衣装はアカデミー賞受賞者ワダ・エミさんが担当する。

 絶世の美女ながら冷たい心を持ち、残虐な王女トゥーランドット。その王女が課した3つのナゾを解いた男を夫に迎えるが、解けない時は斬首する。そこに東方の島国の王子カラフが名乗りを上げる。トゥーランドットにケリー・チャン、カラフに岸谷、王女の氷のような心を操るワン将軍に獅童が決まった。アンサンブルは雑技団から起用するほか、中国やアジア各国からのオーディションで約10人ほどを選び、総勢60人近い出演者になる。

 ケリーは香港を中心に世界的に活躍する女優&歌手で、日本の映画やドラマ、CMにも出演しているが、舞台は初登場。岸谷は主宰する企画ユニット「地球ゴージャス」以外の舞台出演は久しぶりで、獅童も音楽劇は初挑戦となる。5月には大阪・梅田芸術劇場、名古屋・御園座でも上演される。

[2007年8月10日8時33分 紙面から]

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