宮崎あおいと共演のロボットアヒル進化

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　女優宮崎あおい（２１）が「あひるんるん♪」と口ずさむ「アフラック」の新ＣＭで、共演のアヒルが視聴者に気付かれぬようバージョンアップされている。

　「アフラックダック」と呼ばれて人気のアヒルは、矢田亜希子が同ＣＭで「よ～く考えよう♪　お金は大事だよ～」と歌っていた当時から、ロボットが起用されていた。ただし、歩行能力がなく、本物のアヒルと使い分けていた。

　しかし、ＣＭの注目度とともに改良を重ねた、リアルな動きができるようになり、今回はロボットアヒルだけを起用。操作はスティーブン・スピルバーグ監督の映画「ジュラシック・パーク」で恐竜を手掛けたスタッフ４人が担当し、尻こそ手動で動かすが、目はリモコン、２人が首と背中についた棒を操作している。

　１８日から放送の新ＣＭでは、くちばしで棚の戸を開け、薬袋をくわえてそのまま歩き、宮崎を訪ねてきた、健康に不安を抱える叔父に差し出すシーンが見どころになっている。３度目の共演の宮崎は「いつもながらとにかくかわいい。本当に生きているみたい」と、何度も首やくちばしをなでていた。

［2007年8月15日15時59分　紙面から］

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