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ゴダイゴがヒット曲でタイムスリップ

神宮球場で熱唱するゴダイゴ
神宮球場で熱唱するゴダイゴ

 「2007神宮外苑花火大会」(日刊スポーツ新聞社主催)が16日、東京・神宮球場などで開催された。歌手のゴダイゴ、DA PUMP、橋幸夫(64)やプロレス「ハッスル」ら、多彩な出演者が1万発の花火と共演。4会場に16万8000人が来場した。全国的猛暑で都心部は最高気温37・0度を記録したが、色とりどりの浴衣姿が夕暮れの神宮外苑に涼を呼んだ。

 ゴダイゴが神宮の杜を70年代にタイムスリップさせた。歌ったのは「モンキーマジック」「ガンダーラ」「銀河鉄道999」など、世代を超えて知られる作品ばかり6曲。リーダーのミッキー吉野(55)は「多くの人に楽しんで欲しいから、曲のアレンジも当時のままだよ」と、満面の笑みで会場との一体感を味わった。タケカワユキヒデ(54)は「モンキー」を歌いながら、両手から真っ白なクモの糸を吹き出すマジックを披露。20代のころと同じように、ステージを右に左に動き回り、何度もジャンプを繰り返し会場の隅々にまで歌声を届けた。セミの鳴き声がハーモニーに加わる“マジック”も真夏日の粋な演出だった。

 この日、ゴダイゴとしての初の公式ホームページ(http://godiego.net)を開設。10月1日にはシングル「BIG MAMA」を発売する。英語表記すると「GO DIE GO」。解散して1度は歩みを止めたものの、昨年のデビュー30周年を機に再び前に進み始めた。「ローリングストーンズがやっている間は、自分らもやらなくちゃいけないと思っているんだ」。夏の夜に交わしたタケカワの約束に、会場からはいつまでも大きな拍手が送られた。

[2007年8月17日10時11分 紙面から]

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