このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 芸能 > ニュース


芸能メニュー

第2の栄倉奈々は欽ちゃんの後輩

 10代女性に人気のファッション誌「セブンティーン」の専属モデルオーディションのグランプリに輝いた新モデルが23日、都内でお披露目された。女優栄倉奈々(19)、木村カエラ(22)らを輩出した若手女優の登竜門で、有末麻祐子(15)と田中あさみ(14)が選ばれた。有末は、萩本欽一(66)が所属するお笑い事務所「浅井企画」の所属。お笑い主体の事務所から、異例の専属モデルが誕生した。

 欽ちゃん、小堺一機(51)、関根勤(54)、ルー大柴(53)…お笑い中心の老舗事務所「浅井企画」から、平均部数35万5000部のファッション誌専属モデルが誕生した。芸能界入りしてわずか5カ月、5238人の応募者から「ミスセブンティーングランプリ」を獲得した。

 司会の桜塚やっくん(年齢非公表)も「24時間テレビで走った欽ちゃんの事務所だって? モノマネの1つや2つはやらないと」といきなりパンチ。だが、有末はケロリと「千葉真一さんのモノマネをする関根勤さんのモノマネをする関根麻里さんのモノマネをします」と宣言。大勢の報道陣の前で「クォ~」と“千葉真一のマネのマネのマネ”をし、度胸強さをアピールした。

 まだ、欽ちゃんには会っていないが「24時間テレビのマラソンを見て感動して、パワーをもらいました。私も見習って、人にパワーを与えられる女優になりたいです」。あこがれは、同誌専属モデルで来年のNHK朝の連続テレビ小説のヒロインに決まった栄倉。その栄倉から花束を渡され「グランプリの方はかわいいです。一緒に盛り上げましょう」とエールを送られると、はにかんだ笑顔を見せた。

 欽ちゃんは「運」をキーワードにした格言を多数話し「運はしたくない仕事にしかこない」「追ったら運は逃げていく。神様に努力している姿を見てもらうことが大事」と言っている。有末には欽ちゃんのキーワード「運」を持っているはず。栄倉に続く新進女優が欽ちゃんの後輩から生まれそうだ。

[2007年8月24日13時59分 紙面から]

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー




このページの先頭へ