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米で大人気マシ・オカ“がい旋帰国”

試写会舞台あいさつで、俳優マシ・オカ(左)をお姫さまだっこする千代大海
試写会舞台あいさつで、俳優マシ・オカ(左)をお姫さまだっこする千代大海

 米人気ドラマ「HEROES(ヒーローズ)」に出演する日本人俳優マシ・オカ(32)ら出演者が27日、都内で来日会見を行った。

 昨年、米国で放送が開始され、最近のヒットドラマ「24」「LOST」を超える視聴率を記録した。日本で無名のオカは、米国で人気者となっている。

 日本語、英語とも堪能で、この日はほとんど日本語で対応。「来日できたことは光栄。念願の日本上陸です」と“がい旋帰国”に胸を張った。

 6歳で「教育のため」という母親とともにロスに移住。大学卒業後、ジョージ・ルーカスが設立した特殊効果製作スタジオ、ILMに入社。「スター・ウォーズ」シリーズや「ハルク」などで特殊効果の技術開発に携わってきた。

 俳優志望があきらめきれず同ドラマのオーディションを経て人気者となったが、現在も週1回、コンサルタントとしてロスにある支社に通勤。俳優と二足のわらじを履く。「ILMの仕事が好きなので、できれば今後も俳優業と両立していきたい」と希望する。

 ドラマでは時空を操る能力を持った日本人オタクサラリーマン、ヒロ・ナカムラを演じている。テレポート後の決めゼリフ「ヤッター!」は、全米の子供たちがまねするほどの流行語になった。

 今年のゴールデングローブ賞助演男優賞(テレビドラマ部門)などにノミネートされるなど、演技力も評価される。「米国では評判がいいみたい。オーバーアクションだと思いますが」と、人ごとのように話し、笑いを誘っていた。

[2007年8月28日8時59分 紙面から]

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