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島谷&蘭々がユーミン舞台ダブル主演

 シンガー・ソングライター松任谷由実(53)の名曲で構成されたミュージカル「ガールフレンズ」(来年1月25日~2月3日、東京・天王洲銀河劇場)に島谷ひとみ(27)と鈴木蘭々(32)がダブル主演することが13日、分かった。昨年12月に華原朋美(33)が主演した人気作の再演。8月に主演したミュージカル「赤毛のアン」に続き華原の主演作を引き継いだ島谷は、ユーミンが観劇して涙したという感動を初共演の蘭々と再現する。

 舞台は「青いエアメイル」など三十数曲に及ぶユーミンのヒット曲を歌い、幼なじみ女性2人の恋と友情を描く。従来のミュージカルと違って、歌唱パートだけで構成されるのが特徴だ。せりふが一切なく歌詞で物語が紡がれるため、会話と楽曲のミスマッチが解消され、いきなり歌唱に入る不自然さが苦手で敬遠していた人も感情移入できる斬新な舞台になっている。

 その分、主役の歌唱力と表現力が重要になるが、高い歌唱力を誇る島谷と、10月にブロードウェー作品「PIPPIN」に出演する経験豊富な蘭々に白羽の矢が立った。会場も前年の博品館劇場から、収容人数が倍の規模にあたる天王洲銀河劇場に昇格。島谷&蘭々コンビにかかる期待は大きい。

 島谷は「幼いころから聴いていた松任谷由実さんの曲を歌わせていただける喜びで胸がいっぱい。親交のある蘭々さんとご一緒できるのも楽しみです」。蘭々は「ユーミンさんの楽曲自体が素晴らしいのですが、楽曲だけに頼らないよう自分もしっかり歌い、描かれた世界を表現したい」と話している。

[2007年9月14日9時3分 紙面から]

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