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小池徹平ドラマ初主演で全盲テノール歌手

 俳優小池徹平(21=WaT)がフジテレビ系スペシャルドラマ「まだ見ぬ父へ、母へ・魂で歌う青い海~全盲のテノール歌手・新垣勉の軌跡」(12月放送)でテレビドラマに初主演することが20日、発表された。生後まもなく事故で視力を失ったテノール歌手、新垣勉氏(54)の半生を徹平が演じ、新垣氏の14歳から42歳まで、約30年と幅広い年代設定を1人で演じる。

 物語は新垣氏が視力だけでなく母親も失った10代、大学で学んだ20代、声楽家になるため武蔵野音大に進学した30代、故郷の沖縄で初めてリサイタルを開催する40代までを描く。徹平は「簡単な役柄ではないし、1つの壁になる作品。全盲の方の世界を100%表現することは難しいですが、人との出会いで人間が成長していくことを伝えたい」。収録では実際に新垣氏と対面してイメージを固めた。テノールの発声方法も学び「今は演技も音楽も吸収するスポンジの季節。壁が高いほど燃える性格なので全力でやり遂げた。役者として成長できる作品です」と充実感にあふれている。

 収録は7月中旬から約1カ月間かけて沖縄県などで行われ、既に撮了している。共演はいしだあゆみ、麻生祐未、中尾明慶ら。

[2007年9月21日7時32分 紙面から]

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