このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 芸能 > ニュース


芸能メニュー

沢尻エリカが万年筆大使「何すれば?」

「万年筆大使」の任命式にバラ柄の着物で登場した沢尻エリカ
「万年筆大使」の任命式にバラ柄の着物で登場した沢尻エリカ

 女優沢尻エリカ(21)が23日、万年筆の普及を図る団体から万年筆大使に任命され、都内で任命式に出席した。先日報じられた22歳年上男性とのデートについて語る場面はなかったが、バラをあしらったあでやかな着物で登場、万年筆大使について「宣伝すればいいの?」と話すなど、堂々とした態度と発言はこれまでと変わらず、「エリカ様」らしさを見せた。

 発言から女王様キャラクターが浸透し、一部でエリカ様と呼ばれている沢尻は、その名にふさわしく、全身バラずくめだった。着物の柄、髪飾り、帯留めもバラ。沢尻は「ものすごく着物が着たかったので。好きなバラを選びました」と笑顔で話した。

 先日、週刊誌に映像クリエーターで敏腕プロデューサーとして知られる高城剛氏(43)とのデートをキャッチされた。高城氏のポルシェに乗り込む写真が掲載され、信号停止するたびに車中でキスをしたり、高城氏の自宅で1晩を過ごした様子が報じられた。熱愛発覚直後だが、堂々とした態度はこれまでと変わることはなかった。

 新作映画「クローズド・ノート」(29日公開)では万年筆が重要な小道具であることから、万年筆大使に選ばれた。任命された感想を聞かれると「大使って何すればいいの? 宣伝すればいいの?」。主催者も苦笑いだったが、ボディーが赤のイタリア製の万年筆(7万5000円)を贈られた沢尻は「今日の感じに合っていますね」と、ご機嫌になった。

 同席した行定勲監督も、緊迫のエピソードを明かした。同作の撮影後、名前を刻印した万年筆をプレゼントしたそうだが、スペルが「ERIKA」ではなく「ERICA」と仕上がり「『これはマズったな』と思った」と明かした。この話を横で聞いていた沢尻は「私の名前の由来はERICA(エリカ)という花。だから『いいんじゃないの』って思ったんです」。行定監督もほっと胸をなで下ろしたようだ。

 堂々発言は日増しに話題になっている。前日放送されたトーク番組では「クローズド-」について「よくある、普通の映画です」とあっけらかん。同世代女優やアイドルを集めているとうわさの「沢尻会」の存在は「あるわけがない。アニキからも言われた、『オレも入れてくれ』って」と一蹴した。それでも、好きな人について聞かれると「いるよ。時々、夢にも出てくる」と照れるところは、映画で見せるかれんな表情と通じていた。「エリカ様」とのギャップで、見る人をほんろうさせるのも、魅力なのだろうか。

[2007年9月24日8時32分 紙面から]

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー




このページの先頭へ