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スーパーニュース抜てき長野アナが抱負

メーンキャスター就任が決まった長野翼アナウンサー(撮影・中村誠慈)
メーンキャスター就任が決まった長野翼アナウンサー(撮影・中村誠慈)

 フジテレビの長野翼アナウンサー(26)が、同局夕方の報道番組「FNNスーパーニュース」(月~金曜午後4時53分)のメーンキャスターに抜てきされ、28日、抱負を語った。

 小学生のころからニュースキャスターが夢だった。愛媛の岡村島(今治市に合併)出身で「台風がくると(フェリー輸送の)新聞は1日遅れになるので、テレビのニュースで情報を得ていた」からだという。

 テレビ局入社を高校時代から教師に相談し、夢に1歩ずつ近づいてきた。「入社10年でキャスターに…と思っていたんですが、早かったですね」。初めてのリポートは殺人の現場だった。「緊張のあまり声が上ずって、アニメ声になってしまいました。(上司から)あれじゃ使えないって言われました。家で、私の中の一番低い声でしゃべる練習をしました」と努力を続けてきた。

[2007年9月29日7時46分 紙面から]

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