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中居、宮崎キャンプで巨人Vを確信

 SMAP中居正広(35)は都内の仕事先で巨人の5年ぶりリーグ優勝を喜んだ。現役時代の原辰徳監督(49)にあこがれて野球を始め、今も変わらぬ巨人ファン。今春の宮崎キャンプで聞いた、原監督の「ダメなやつは置いていく」の言葉で優勝を確信していた。中日、阪神ファンはクライマックスシリーズ(CS)の巻き返しを期待! 胴上げの瞬間を地上波で生放送しなかった日本テレビはCSを同波で3試合放送する。

 サヨナラ勝ちで決めた優勝は今年の巨人を象徴していますね。1年間、ハラハラした試合が本当に多かった。緊張感がずっと続いたことがこういう結果に結び付いたのだと思います。

 実は今年春、宮崎キャンプで原監督と話した時、「今年はダメなやつは置いていく」という言葉を聞きました。スポーツ情報番組の司会などを務めていたころから、取材という形で原監督とお話をさせていただいてきましたが、あんなに厳しい表情と目をして話していたのは初めて。「情だけでは試合は勝てませんから」とはっきりおっしゃってました。

 その言葉通り、上原投手を抑えに起用しました。きっと先発をやりたかったはずのエースを「優勝」のために抑えに回す。原監督の強い決意を感じました。今年は東京ドームで7試合を観戦しましたが、上原投手がマウンドに上がる時の球場の雰囲気はすごい。ものすごい歓声で、きっと上原投手も気持ちよかったんじゃないかな。いい表情してましたもん。

 厳しい選手交代も何度もありました。僕が大好きな清水選手が2打席連続でヒットを打ち、3打席目に入った時に左投手が出てきたら原監督は代打を送りました。ファン目線ではちょっとがっかりしましたが、キャンプの時の言葉を思い出して納得しましたね。がむしゃらに「優勝」に向かっていくハングリー精神を感じました。

 クライマックスシリーズを何とか勝ち抜いて、日本シリーズに出場してほしい。その間、夜間練習は欠かさずしてほしい。2年前に阪神がロッテに4連敗した時、練習や練習試合を昼間しかしなかったそうです。シリーズが始まったらナイター続き。そういう小さなことも大舞台では影響するんじゃないですかね。

 何はともあれ、今日は美酒に酔いますよ。5年間、待ちに待った優勝です。8月半ばにあきらめてしまった年もありました。悔しかったですからね。今日は自宅で友人が来た時だけに飲む、プレミアムの焼酎「森伊蔵」を1人で飲んで祝杯を挙げます。原監督、選手の皆さん、本当におめでとうございます!(SMAP中居正広)

[2007年10月3日7時48分 紙面から]

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