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「どんど晴れ」コンビ800キロ自転車の旅

 好評のうち終了したNHK朝の連続テレビ小説「どんど晴れ」がもう1つのゴールを迎えていた。出演した内田朝陽(25)と蟹江一平(31)が8月のクランクアップ後、自転車で旅に出た。東京・渋谷のNHK放送センターを出発、800キロ先の岩手・雫石町を目指した。ドラマのラストシーンの舞台となった岩手山と一本桜がゴールラインだった。

 ヒロイン夏美の夫柾樹を演じた内田と、旅館加賀美屋の二男で柾樹の同級生浩司を演じた蟹江が、夏の思い出に立てた計画だった。5日かけゴールした内田は「1人じゃないってことを実感した」としみじみ。少年時代、父蟹江敬三(62)に反発して芸能界を遠ざけていた蟹江には、特に胸に迫るゴールになった。盛岡市内を走行中の2人に気づいたファンが、一本桜の前に集まってきた。ご当地ドラマに出演した俳優だからこそ、味わえる出会いだった。喜ぶ大勢のファンと握手した蟹江は「みんなのおかげ」と感激した。

 旅の模様は特別番組「男 自転車 ふたり旅~柾樹と浩司『どんど晴れ』の舞台を目指して」(8日午前8時35分)で放送される。

 「どんど晴れ」は、4月2日の初回視聴率は14・9%と史上最低だったが、ヒロイン夏美(比嘉愛未=21)のひた向きさと、家族のきずなをテーマとした物語で人気が上昇。9月には24・8%と、最近4年間では最高の視聴率を達成した。12月には「総集編」の放送が決定。比嘉が紅白歌合戦で応援隊を務める構想も浮上するなど、ブームが続いている。

[2007年10月6日7時47分 紙面から]

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