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福山が柴咲に「よだれ掛け用意しなきゃ」

ドラマ「ガリレオ」の試写会舞台あいさつで笑顔の福山雅治(左)と柴咲コウ
ドラマ「ガリレオ」の試写会舞台あいさつで笑顔の福山雅治(左)と柴咲コウ

 福山雅治(38)が柴咲コウ(26)の寝顔に注目している。15日スタートの4年半ぶり主演ドラマ「ガリレオ」(フジテレビ系、月曜午後9時)の第1話完成披露試写会が都内で行われた。福山は現場のどこででも仮眠する柴咲に「よだれ掛け用意しなきゃ、と思ってます」と、笑わせた。同ドラマで変人を演じるだけに、リップサービスも変だった。

 クランクインから1カ月。収録は連日、未明まで続く。4年半ぶり主演ドラマに気合十分の福山は、相手役の柴咲を「年下ですが、日本女性特有の気遣いができる」と持ち上げた。

 しかし、現場を物語るエピソードは変なところを突いてきた。福山は「(柴咲は)しっかりしてるんですが、現場のどこでも寝るという…。どんなに周りが騒いでても首を90度にしてね。『よだれは大丈夫?』って聞くと『出ます』。じゃあ、よだれ掛け用意しなきゃねってスタッフに言ったんですよ」。

 4年半ぶりのドラマの会見で、ヒロインのよだれを話題にするとは意外だが、暴露された柴咲は「私、寝ないと持たないんで…。8時間押し(遅れ)とかもあるんですから」と、さらり。実際に福山が柴咲によだれ掛けを贈った事実はないようだが、「変人トーク」には訳がある。

 主人公の「天才物理学者の湯川学」を。湯川は頭脳明晰(めいせき)、容姿端麗、地位も金もある。完ぺきな男なのに、人に興味がなく、何を考えているか分からない。そんな変人を美形でラブストーリーが似合う福山が演じる。役柄、配役とも裏表のギャップが、同ドラマの注目点だ。

 ただし、福山本人もこの「裏表」が持ち味だ。ラジオなどで下ネタ連発。飾らず、気取らず、長崎弁でトークするなど、ファンからは「MASHA(ましゃ)」と親しまれる。この日も、福山が登壇すると「ましゃーっ」との声が飛び交った。

 4年半ぶりのドラマの現場で不安もあるという。収録1カ月以上前から「役者勘が不安」と漏らし、スタッフと入念な打ち合わせを重ね、衣装の白衣選びにもこだわった。「(湯川学は)完ぺきです」と胸を張った。よだれトークも、福山が変人モードに入った? からだった。

[2007年10月10日9時57分 紙面から]

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