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小朝が「篤姫」養父役でNHK大河初出演

 落語家春風亭小朝(52)が来年のNHK大河ドラマ「篤姫」で主人公篤姫(宮崎あおい)の養父となる公家近衛忠■(ただひろ)役で大河初出演することが4日、分かった。

 大銀座落語祭をプロデュースし、先日発表された林家いっ平の「三平」襲名に向け黒子として多忙だが、ドラマ出演は7年ぶり。「大河ドラマって豪華なイメージがあるし、前から出たかった。落語家で大河に出演した人ってほとんどいないですからね」。出演依頼に即OK。初収録に臨んだが、少し勝手が違ったという。

 「忠■と親しい島津斉彬役の高橋英樹さんとは『三匹が斬る!』で共演したので、楽しみにしていたんです。でも、現場の雰囲気は全然違う。張りつめていて、NGを出せない感じ。『三匹-』では僕が高橋さんを『殿様、殿様』と言っていたのに、今回は僕の方が偉くて立場が逆でやりにくい。テンパっています」。

 しかし、烏帽子(えぼし)を頭につけた姿は公家顔で役にぴったり。「そうでしょう。烏帽子の似合う男なんです。唯一ふざけてもいい役で、脚本もコミカルに描かれています」。近衛家の名宝を紹介するNHK正月特番「探訪!日本美のルーツ」の案内役にも決まった。

 久々の俳優業だが、自らプロデュースした舞台もやりたいという。「大好きだった、木の実ナナさん、細川俊之さんの『ショーガール』を目指したい。歌って踊ってコメディーみたいな舞台です。必ず実現させます」。

 ※■は煕の異体字

[2007年11月5日7時43分 紙面から]

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