このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 芸能 > ニュース


芸能メニュー

お笑いコンビ島田夫妻が夕張応援歌

 オペラ歌手でお笑い夫婦コンビの島田夫妻が、財政再建団体となった北海道夕張市の応援ソングを歌うことが11日、分かった。同市が再生をはかる新プロジェクト「夫婦円満の街」をサポートする。2人は、同市が“負債”と“夫妻”をかけて作成した新PRキャラクター「夕張夫妻」の実写版となり、自虐ソング「愛の始発駅~夕張夫妻の唄~」(発売日未定)をデュエットする。

 夕張市は市内の離婚率が全国的に極めて低いというデータを基に「夕張を今後『夫婦円満の街』としてアピールする」ことを決定。11月22日の「いい夫婦の日」に、プロジェクトを正式発表する。市役所には夫婦円満課を設置。そのイメージキャラクター「夕張夫妻」の実写版に、島田夫妻が選ばれた。

 負債=夫妻の発想から生まれた夕張夫妻のキャラクターが継ぎはぎの服を着ているだけに、島田夫妻の歌詞も、苦笑いが止まらないほど自虐ネタが満載だ。

 曲名「愛の始発駅」は、JR石勝線の終点駅で、負債に苦しむ地方都市の象徴とされた夕張市が、愛の始発駅に生まれ変わるとの願いが込められている。妻ユミ子(年齢非公表)が大学生のときに学生結婚し、夫婦生活16年目のおしどり夫婦は、藤倉肇夕張市長(66)の「観光PRの起爆剤に」との熱心なラブコールを受け、快諾したという。

 メロンのかぶり物をかぶった島田夫妻は「今、大変な夕張を日本中のみんなで応援する。そんな愛のエネルギーの素晴らしさに感動しています。私たちも皆さんに協力できたら幸いです。夕張の皆さまがいつも仲良く元気でハッピーでいられますことを心から祈り、愛を込めて歌いたい」とコメント。同曲のCD化は未定だが、発売された際には、島田夫妻の歌唱印税は夕張市に寄付する意向だという。

 同夫婦の得意フレーズは「カンツォ~ネ」だったが、今後は「フサイフサイ」も新たに加わる予定だ。

[2007年11月12日7時47分 紙面から]

  • エヌスクへ
関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー


「お笑いコンビ島田夫妻が夕張応援歌」に関する日記

  1. エヌスクユーザーなら、自分の日記をこのページに  できます。
  2. まだエヌスクに登録していない方は こちらで新規登録 ができます。


このページの先頭へ