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あゆ内耳障害悪化「左耳聞こえない」

 今年デビュー10周年を迎える歌手浜崎あゆみ(29)が、左耳の聴覚をほとんど失っていることが6日、明らかになった。ファンクラブの会員制サイトに「左耳は、もう完全に機能しておらず、治療の術はない」と自ら書き込んだ。その上で「右耳がいけるところまで、限界まで、歌い続ける」と歌手続行への強い意欲を示した。00年には突発性内耳障害でコンサートツアーを延期したことがあるが、所属事務所は4月からの記念ツアーなどスケジュールの変更はないとしている。

 浜崎の突然の告白だった。左耳が聞こえづらいことはファンの間では知られていたことだったが、左耳の聴覚のほとんどを失っていたという告白は熱心なファンにも衝撃的だった。

 浜崎は、公式ファンクラブの会員制ウエブサイト「Team Ayu」に自身で書き込んだ。「追伸」と題して「今年の私のぶっちゃけた抱負」を、以下のように書き込んだ。

 「実は去年、耳の検査をしてもらったのだけど、左耳はもう完全に機能しておらず、治療の術はないと診断されたんだ」と現在の病状を報告。「それでもやっぱり、私はボーカリストであり続けたい。だから、残されたこの右耳がいけるところまで、限界まで、歌い続ける。諦めない。言い訳はしない。プロとして、必ず最高の歌をみんなに届けてみせる」と、20世紀の終盤から21世紀にかけて「歌姫」として、日本の音楽界をリードしてきたプライドを見せた。

 浜崎本人による衝撃的な「告白」に、ウェブサイト会員のファンから大きな反響があった。そのため、浜崎は「みんなからのメッセージの量がものすごいので、またまたやって来ました」と、再び書き込んだ。「私はいつだって、出来る限り、自分の言葉で自分の想いを正直にみんなに伝え続けてきたつもり。それは、みんなきっと分かってくれると思うんだ。うん。。。そう信じている。だから、書くね、、、。愛する家族たちやスタッフたちにも伝えずに、」と、誰よりも先に、ファンに報告したことを説明している。

 浜崎は00年に突発性内耳障害のためにドクターストップがかかり、全国ツアーを途中で中止。10日ほどの休養をとった後に復帰したことがあった。また、04年には日本テレビ「スーパーテレビ 浜崎あゆみ…光と影 25歳の絶望と決断」のロングインタビューに答え「音楽活動に影響はないものの、今でも音が少し聞こえにくい」と告白。さらに、コンサートでは耳の病気のために平衡感覚が崩れてステージから落下。病院に運ばれ、公演を2時間遅れで開催したことがあったことも明かされた。今回も、この病気が悪化したものとみられる。00年の発病から8年。病気と闘いながらの歌手活動だったようだ。

 浜崎は昨年大みそかのNHK「紅白歌合戦」に出場後、国立代々木競技場第1体育館で行われた、毎年恒例のカウントダウンライブに出演した。元日にはアルバム「GUILTY」を発売したばかり。4月からは10周年記念のアジアツアーが予定されている。所属事務所は「スケジュールの変更はない。仕事にも影響はない」と説明している。

[2008年1月7日7時36分 紙面から]

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