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東国原知事がハンド代表合宿誘致に名乗り

東国原英夫宮崎県知事はサイン球を手にハンドボール日本代表にエールを送った
東国原英夫宮崎県知事はサイン球を手にハンドボール日本代表にエールを送った

 21日に当選してちょうど1年を迎える東国原英夫宮崎県知事(50)が18日、やり直しの北京五輪予選で注目されるハンドボール日本代表の合宿誘致に名乗りを上げた。高校時代に2年連続で高校総体に出場した経験を持ち「ハンドボーラー」と自称するほどのハンド通だ。五輪出場権を獲得した際には「自然の豊かな宮崎で直前まで体調を整えていただける」と誘致に自信をみせている。

 真新しいハンドボールを右手でつかんだ東国原氏は、何度もシュートポーズをつくって「おお」と喜んだ。県庁内の知事室でスーツ姿ではあるが、気持ちは高校の選手時代に飛んでいた。「ハンドボーラーとしては、国民的な話題になってくれてうれしい。五輪出場を決めたら、ぜひぜひ宮崎県で代表合宿を行ってほしい。誘致します」と興奮した口調でまくし立てた。

 北京五輪のハンドボールアジア予選で中東国に有利な判定が繰り返されたことで、出場権が得られなかったとして「やり直しの北京五輪予選」が脚光を浴びている。現状では男女ともに韓国との一騎打ちになる可能性が高い。東国原氏は「まだ、試合開催日が決まってないでしょうが、テレビ放送もされるんですよね。20%は超えたりしたら…いやぁ~、時代は変わりますね」と苦笑いを浮かべた。

 都城泉ケ丘高時代は右サイドで切り込み隊長として活躍し、2年連続で県を制して高校総体の舞台も経験した。03年には全国マスターズ大会が宮崎市で行われ、当時46歳だった東国原氏は都城泉ケ丘OBチームのメンバーとして、ほぼ全試合に出るほどハンドボール好きだ。

 ハンドボールを愛する思いは人一倍で「中国の空気は汚いと言われているから、代表選手の体調管理が不安。五輪直前まで空気のおいしい宮崎なら英気も養える」と宮崎県で合宿を張る意義を訴えた。

 男子代表エースの宮崎大輔(26)とは2年前、岩手県花巻市で偶然会い、ハンド談議に花を咲かせていた。「宮崎さんは大分出身ですが、この県と同じ名前。これは何かが起こりますよ。五輪出場権をとったらこれこそ東国原効果なんじゃないか、とボクは勝手に思ってるんですが」と話しながらボールにマジックで「北京目指して! 日本GO! 東国原英夫」と念を込めていた。

[2008年1月19日9時34分 紙面から]

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