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若尾文子が11月に舞台復帰

 昨年10月に夫の建築家黒川紀章氏を亡くした女優若尾文子(74)が、今年11月の舞台で女優業を再開することが27日、分かった。森本薫原作、石井ふく子演出の「華々しき一族」(11月6~16日、東京・銀座のル・テアトル銀座)で、西郷輝彦、松村雄基らが共演する。若尾にとって昨年3~4月の「セレブの資格」以来、1年7カ月ぶりの舞台となる。

 昨年10月、黒川氏が心不全のため73歳で死去。同11月のお別れの会以降、若尾は自宅で黒川氏の遺品整理に時間を費やしてきた。新年を迎え、若尾の中で「あらためて舞台に立ちたい。舞台で演じきりたい」との思いが沸き上がり、さらに、生前の黒川氏が常々口にしていた「若尾は女優として国の宝。舞台に立つ若尾が好き」という言葉が後押しした。

 再出発の舞台に選んだのが、敬愛する大女優、故杉村春子さんの代表作「華々しき一族」。杉村さんは義理の娘が愛する男から思いを寄せられる舞踊家・諏訪を持ち役にしたが、若尾は美しく気品あふれる杉村の演技に夢中で「いつかは演じたい」と一番あこがれた役だった。台本を取り寄せて役作りの研究に入るなど、久々の舞台を心待ちにしているという。東京公演後は地方公演も予定している。

[2008年1月28日8時26分 紙面から]

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