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海老蔵妹が草なぎ主演舞台で女優デビュー

 歌舞伎俳優市川団十郎(61)の長女で、市川海老蔵(30)の妹の舞踊家市川ぼたん(27)が草なぎ剛主演の舞台「瞼の母」(5月10日~6月8日、東京・世田谷パブリックシアター)で女優デビューすることが22日、分かった。

 「瞼の母」は長谷川伸原作の名作舞台で、歌舞伎、新国劇、映画、ドラマにもなり、数々の名優たちが演じてきた。草なぎは生き別れた母を捜し求める渡世人の番場の忠太郎役で時代劇に挑戦。母おはまに大竹しのぶ、演出は渡辺えりが決まっている。ぼたんはおはまの娘、忠太郎の異父妹のお登世役で演劇デビューを飾る。おはまとの再会に心が通じず、逃げ出す兄忠太郎を懸命に捜す優しい妹という重要な役どころだ。

 ぼたんは舞踊家として「堀越智英子」の本名で舞台に立っていたが、06年に父団十郎が宗家を務める日本舞踊市川流の由緒ある3代目市川ぼたんを襲名した。襲名会見では「みなさまの心に何かを残せるような舞踊家になれたら」と話し、襲名披露で父と「京人形」を踊るなど舞踊家として本格的スタートを切っていた。

 今回は、もともと市川ぼたんは俳優の名ということもあって、制作側からの出演依頼にも快諾した。団十郎も海老蔵もぼたんの演劇デビューを応援している。ただ、舞台出演後も女優として活動を続けるかどうかは未定という。

[2008年2月23日9時10分 紙面から]

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