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放浪記上演1900回、森光子に3分間大拍手

「放浪記」1900回上演を達成し、あいさつする森光子(撮影・酒井清司)
「放浪記」1900回上演を達成し、あいさつする森光子(撮影・酒井清司)

 森光子(87)の舞台「放浪記」が23日、東京・日比谷のシアタークリエで上演1900回を迎え、記念セレモニーが行われた。終演後、緞帳(どんちょう)が開き、正座しお辞儀をする森に3分間もの拍手が送られた。森は「47年前の初演の時、舞台の袖から幕をこじ開けて『入って下さってるかな』と恐る恐る客席を見たのを覚えています。放浪記を愛してくださったお客さまのおかげ」。また「できればもう少しやりたい」と語ると大きな拍手が起こった。セレモニーにはジャニーズ事務所のタレント11人も駆け付けた。近藤真彦(43)が「初演が61年というと、私たちが生まれる前」とねぎらい、東山紀之(41)は「こんな歴史的瞬間なら何度でも立ち会いたい」と祝福していた。

[2008年2月24日9時32分 紙面から]

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