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獅童は竹内結子との結婚生活今後語れず

 別居していた女優竹内結子(27)と歌舞伎俳優中村獅童(35)が2月29日、都内の区役所に離婚届を提出した。2人は04年の映画共演で知り合い05年6月に結婚。同年11月に男児が生まれたが、06年10月には竹内が家を出て、獅童に離婚届を送付したことが発覚した。その後、子供の親権をめぐり長く対立したが、このほど、竹内が親権を有し、獅童は定期的に面会する権利を持つことで離婚合意した。

 3年越しの離婚騒動に獅童は自らの手でけじめをつけた。この日午前、獅童と双方の弁護士とともに3人で東京・杉並区役所に出向き、離婚届を提出した。獅童は終始、淡々とした様子だったという。

 夕方にはファクスで所属事務所を通じてそれぞれがコメントを発表した。竹内は「これからも子供の人生を第一に考えながら、女優としても新たな気持ちで一生懸命取り組んでゆく所存です」。獅童も「父親として、子供の人生をより大切に考えながら、役者として一歩一歩謙虚にまい進していきたいと思っております」とコメントした。

 離婚に際し、これまで最大の懸案だった男児の親権については竹内側が持つことで合意した。その代わり獅童は定期的に面会する権利を持つこととし、獅童は月々30万~50万円とみられる養育費を竹内に払う。さらに、獅童が竹内との結婚生活について語らないことも条件になったという。

 2人は04年の映画「いま、会いにゆきます」に夫婦役で共演したのをきっかけに交際を深め、05年6月に結婚した。同年11月に男児が誕生したが、その後、獅童の女性問題や嫁姑(しゅうとめ)問題が報じられ、夫婦危機説が伝えられた。06年7月に獅童が飲酒運転と信号無視で書類送検されたことで溝は決定的となり、その際に元女優が同乗していたことも後に判明、亀裂に拍車をかけた。同年10月に竹内が子供を連れて家を出て別居し、獅童に離婚届を送付したことが発覚した。

 2人の関係は修復不可能な状態だったが、男児の親権をめぐり対立した。男児を将来的に歌舞伎俳優として育てたいとする獅童側と、自分のもとで育てたい竹内側の間で綱引きが続き、離婚調停を重ねてきたが、離婚の危機発覚から1年4カ月で合意に達した。

 竹内は化粧品のCMや映画「チーム・バチスタの栄光」、放送中のドラマ「薔薇のない花屋」で女優業にフル回転。獅童も送検前後にドラマを降板したが、その後はドラマ「私は貝になりたい」に主演し、現在は音楽劇「トゥーランドット」のけいこに入るなど順調。互いに仕事が軌道に乗っていることも協議離婚に至った要因になったようだ。この日、竹内は「薔薇-」の収録で、獅童も離婚届提出後に「トゥーランドット」のけいこに参加したという。

[2008年3月1日9時14分 紙面から]

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