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過去最高24チーム575人元気にプレー

第6回伊原野球塾には24チーム、575人の子供たちが集まった
第6回伊原野球塾には24チーム、575人の子供たちが集まった

 日刊スポーツ新聞社創刊60周年記念として、今年4月に開講した伊原野球塾。10月28日に、最終回となる第6回野球塾を迎えた。開催場所となった埼玉県三芳町の町営グラウンドには過去最多24チーム、575人の小学生が集い、盛大に開催された。







走塁と守備の基本伝授

走塁指導をする伊原春樹氏
走塁指導をする伊原春樹氏

 講師は伊原春樹塾長(57)のほか、広野功さん(62)、松沼博久さん(54)の3人。伊原塾長は今秋から読売ジャイアンツの野手総合コーチに就任することが決まったばかりとあって大人気。カメラを向ける保護者の姿が目立っていた。
  伊原塾長の指導テーマは「走塁と守備の基本」。まず走塁編では一塁の駆け抜けのときに、「大きなケガを防ぐためにも、左足で踏むように!」と徹底指導。 参加チームを代表し、参加者の前でベースの駆け抜け指導を受けた水谷フェニックスの山崎友大くん(10)は「すごく緊張したが、うまくベースランニングができよかった。伊原さんから左足で踏む意味を教えてもらったので、今日から左足で踏むことを意識したい」と話した。
  守備編ではゴロ捕球の基本を伝授。ここで「よっしゃ! こいや~!」と元気いっぱいの声を響かせていたのが、水谷フェニックスの南悠斗くん(8)。「みんなの前で元気よくプレーできて、楽しかった」とプレー同様、コメントも元気いっぱいだ。
  野球塾を終えた伊原塾長は「子どもたちの笑顔を見て、勇気をもらいました。これから土台を大切にして、夢に向かって頑張って欲しい」と締めくくった。
  閉会後は伊原塾長はじめ、コーチ陣にサインを求める参加者が殺到。「来年もぜひ開催を!」という声も聞こえてきた。大盛況のうちに、伊原野球塾は幕を閉じた。


ケガをしないフォーム指導

投球術を指導する松沼博久氏
投球術を指導する
松沼博久氏

★松沼博久さん
  「60歳まで野球ができたら幸せだからな。そのためにはケガをしないフォームを作ろう」と、ヒジや足の使い方を指導。参加選手のキャッチボールを見終えたあとには「みんなのお手本になる選手を選びました」と3投手を紹介した。
  その中の1人が上福岡ジャイアンツの左腕エース、小川圭太くん(12)。「腕の使い方がいい」と松沼さんに絶賛された小川くんは「選んでもらって、すごくうれしかったし、自信になりました。プロ野球選手を目指して頑張りたい」と将来の夢を語ってくれた。










バッティング体操を紹介

打撃フォームを指導する広野功氏
打撃フォームを指導する
広野功氏

★広野功さん
  これまでの野球塾と同じように、バッティング体操を紹介した広野さん。「フォームの基本が分かって、とても面白かった」と三芳ドリームズの竹本紘陽くん(12)はじめ、子供たちには大好評。富士見ファイヤーズの権藤光くん(12)は「スランプだったのが、広野さんに教えてもらって良くなった」と、目を輝かせていた。
  みずほ台ヤンガースの福島祐介くん(12)は、参加者の前でスイングを披露。「自分の欠点であった軸足の使い方を教えてもらえて、よくなりました」と満面の笑みを見せた。






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