アユ釣りの解禁を6月1日に迎える東京・秋川で25日午前、恒例の一般市民への公開試し釣りが実施された。あきる野市舘谷の瀬を中心としたポイント約200メートルで、5人の調査員が入川し、午前10時ちょうどから、約100人が見守る中スタートした。
5人のうち1人が20匹を釣り上げた段階で終了となる“早掛けスタイル”で、試し釣りにもかかわらず、川岸に陣取った市民からは「頑張れよ」「おお、いいサイズだ」「ポイントがずれてるぞー」などと声援とヤジが交互に飛び交い、笑い声がこだました。
真夏日となった前日24日に水温が24度まで上昇したが、この日は6度低い18度まで一気に下がったことで、開始直後はアユの活性が低かった。しかし、雲間から日が差す陽気となり、5人のサオが次々にしなった。秋川漁協の須崎因康副組合長は「10センチの減水もあって、チャラ瀬よりもトロ場の方にアユがかたまっているね。これでひと雨降ってくれたら、気持ちのいい解禁日になりそう」と期待を寄せた。
試し釣りは下流の石の多い瀬を攻めた調査員が開始から1時間23分で20匹を釣り上げ終了。ほかの4人も14匹、13匹、11匹、10匹とまずますだった。最大魚は18・5センチで日刊スポーツ新聞社指定のオトリ店「小峰舘谷店」の小峰和美店主は「型はそろっている。最少は12センチだったが、15センチ前後でそろっている。面白い釣りができますよ」と話した。
問い合わせ
秋川漁協=電話042・596・2215、小峰舘谷店=電話042・596・1124。

