<大魔神ファイト一釣!!>

 タイ魔神リベンジ!

 マダイ釣り大好きの日刊スポーツ評論家・佐々木主浩さん(44)が、前回の釣戦でサイズに納得できなかったから(最大1・4キロ)と再び沼津・久料港(静岡)の「魚磯(うおいそ)丸」から乗っ込みダイにアタックした。今回は加奈子夫人(31)と、久々に謎の女性釣り師Y子さん(31)も便乗して三つどもえの“タイ決”-。これが予想もしない展開に…。その報告ルポをどうぞ。

 ◆予想もしない展開(1)

 佐々木さんは、例によって「魚磯丸」(久保田勝久船長=41)の右舷ミヨシ(船首)、加奈子夫人は反対側左舷ミヨシ、その左舷トモ(船尾)にY子さんが陣取ってサオを出した。Y子さんは女優で加奈子夫人の友人。タイ決釣戦に参戦したのは2年ぶりだが、いきなりサオがギュンギュンッ!

 船中で1発目にヒットしたからビックリ!

 

 釣り方は、船長の指示に従ってコマセを振りだし、タナに合わせて置きザオでアタリを待つパターン。アドバイザーとして同乗する日刊釣りペン・クラブの加藤雄二さん(56)がタモ網に取り込んだのは、800グラム余りのマダイで小ぶりながら「スゴーい!」と自ら歓声だ。Y子さん、2キロ余りを含め2匹を追釣し、その度に「スゴーい」を連呼してタイ変なはしゃぎようでして…。

 ◆予想もしない展開(2)

 加奈子夫人、朝のうちウトウト…と得意!?

 の殺気を消す<居眠り釣法>に-。ところが、一瞬だけで以降は“寝ず”の釣りを続けたのだ。

 ちなみに加奈子夫人ら女性陣はマフラーとサングラスで顔を覆ったり、時にはパンダなどの目出し帽をかぶり、異様ないでたち。日焼け防止のためらしいが、船上は異様な雰囲気に包まれ、近くにいる釣り船からは「ありゃあ、何じゃ?」の視線が飛び交う。これには佐々木さんも苦笑い…。

 そんな中で、「きたゾ!」と大魔神がほえた。ギュンギュンッ!

 強烈な引きで折れ曲がるサオを手に「緊張するゥ~」と懸命にやりとり…。やがて、ボコッ!

 海面を割って4キロ近い大ダイが浮かび上がり、「どうダイ!」の表情だ。

 ◆予想もしない展開(3)

 午前便のストップフィッシング時間を迎えたが、<居眠り釣法>を忘れた!?

 加奈子夫人はノーヒット。釣り座の左舷ミヨシは、佐々木さんの前回の釣戦でタイ決したタレントの野々村真さん(47)が不漁に終わった場所。「マコちゃんの呪縛なの?」とポツリ。そこで、大魔神が「(右舷トモに)チェンジしよう」で、全員が午後便で再度アタックへ-。大魔神は、愛妻家なのだ。

 果たせるかな、加奈子夫人、45センチを超すメジナを連発。磯釣りファンには羨望(せんぼう)の獲物で、驚きはこの後だ。夕方間近に加奈子夫人の置きザオが再びグングーンッ!

 何と2キロ余りのマダイが躍り上がり、同乗者も全員で「やっタイ!」と小躍り!

 最終的に佐々木さんとY子さんが4匹、加奈子夫人は1匹で、この日の最大を仕留めたタイ魔神が面目躍如という結果に-。それでも、「まだサイズに納得できない」だって。大魔神はどこまでも貪欲なのだ。【長瀬川忠信】

 ▼船

 日刊スポーツ新聞社指定「魚磯丸」【電話】055・942・3230。マダイの乗合は午前5時出船と午後1時出船の2便あり、ともに付け餌&コマセと氷付き9000円で両便通しの場合は1000円引き。他に根魚五目釣り船も出漁中。詳細は要確認。HP<http://www2.ocn.ne.jp/~uoiso/>

 ▼交通

 車利用が便利。東名高速・沼津インターから国道414号と海岸沿いの県道17号を経由して、三津を過ぎて久料港の「魚磯丸」へ。