<フィッシング道>
道南内浦湾の春カレイに、上昇の兆しが見えてきた。函館市尾札部町の黒鷲岬に19日、出掛けた。国道278号沿い尾札部漁港の手前にある小さな岬だ。展望台へのスロープへとつながる全長200メートルの柵付き堤防で竿(さお)を出した。ここは観光客が訪れることも少なく、絶好の釣り場になっている。
先端付近で釣り始めると25センチと23センチのイシモチを続けざまにヒット。隣で竿を出していた人は25センチのスナガレイ、22センチのイシモチを上げていた。全体的にこのポイントは砂地で、投げると根掛かりもあったが、まずは上々のスタートとなった。先に竿を出していた地元の愛好家に話を聞くと、今年は例年にないほどの大雪の影響もあって、水温が低いためかイシモチ、スナガレイとも15センチ級と小ぶりだったという。
後半は小型がポツポツという程度だったが、食い付きは良く、型も良くなってきたという印象を受けた。カレイは水温の上昇とともに、6月には型が良くなり、匹数もアップする見込みだ。夏場に向かってはソイやヒラメも狙えるという。【リポーター・川田智治=52】

