<アユFISHING>

 若アユの活発な追いが続く和歌山・日高川の龍神地区へ18日、友釣りに出掛けた。午前9時ごろから竜王橋下流へ入川。水位は10センチ高で濁りなし。増水後の新アカが付き始めた状態で流れの緩い瀬は釣り荒れ気味だったが、オトリの入れにくい流シンなどをオモリを付けて攻めると目印を飛ばすアタリが出て入れ掛かり。午後3時ごろまでに11~16センチを47匹釣りあげた。サイズは小ぶりだが、追いはすこぶる良好で気分そう快な友釣りを楽しんだ。

 今年の龍神アユは追いが抜群にいいぞ!

 午前9時ごろ、龍王橋の下流300メートル付近にあるつり橋周辺から入川した。増水後でアカが飛んでいるが、岩盤やカーブの内側に残りアカが確認できる。さっそくオトリを流シン底へ入れるとツツーンとした明確なアタリが出たが、オトリが浮き上がってしまい掛からない。

 そこで1号のオモリをハナカンの上20センチにセット。川底にオトリを引き込むとクルクルッと前アタリが来て逆バリが切れた瞬間、キューンとサオを絞り込む。第1号は13センチの野アユ。続けて大石下からオトリをゆっくり引き上げ、石裏で止めると11センチが3連チャン。

 早期ながらかなり活性が高い。次はオモリを外し岩盤上を泳がせると目印がキューンと走る鋭いアタリで12センチ。小ぶりだがどのアユもまっ黄色な追い星をつけている。岩盤で2匹追加したあと、サオ抜けを狙って1・5号オモリを付けて岩盤と流シン際にオトリを沈めると15~16センチが4連発。オモリを使うと型がいい。

 追い気満々のアユばかりを1時間で11匹釣ったところでつり橋下流の瀬へ場所変わり。川に立ち込み対岸の岩盤へオトリを泳がせると14センチが一発でヒット。アカの状態が良くないのか瀬では掛からず岩盤がらみのポイントで同型を5匹追加し、追いが止まった。

 ここで再び2号のオモリをセット。流シンの岩盤と荒瀬にオトリを沈めると待ってましたとばかりに目印を飛ばすアタリが続き13~16センチが6連チャン。名刀の切れ味のような鋭い追いに思わずにんまり。午前中に11~16センチを31匹キープ。

 昼食後は龍王橋下流200メートルにある荒瀬へ。オトリの入れやすい瀬は追いが渋く11センチ以下のビリばかり。それならとオトリの入れにくい流シンや岩盤底をオモリを付けて攻めると好反応。一発で追いきるような鮮烈なアタリが続き、約2時間で13~16センチを16匹キャッチ。11~16センチを合計47匹で午後3時前に納竿。早くも盛期のような抜群の追いに大満足でサオを置いた。【日刊FPC・上西逸朗】

 【問い合わせ】食堂松阪【電話】0739・79・0259。入漁券は、年券1万500円、日券3150円(税込み)。

 【交通】高野山から国道371号で龍神大熊へ。また、湯浅御坊道路の有田ICから県道22、国道424、同425、同371号を経由して龍神へ。

 【今後の見通し】アユの追いの良さは、はや本番。魚影も濃いのでアカの状態さえ良くなれば、かなりの数が釣れそう。水温の上昇とともに型も良くなって面白くなる。川の状態も瀬の流れがしっかりしてきているのでかなり期待できる。