<フィッシング道>

 登別市の太平洋、鷲別沖の浮きソウハチ狙いで20日、1人27~40センチが100~160匹と大漁だった。魚は苫小牧、白老沖から群れが移動し、40隻以上が集まっていた。

 午前4時半、登別漁港から第11漁運丸(本間光好船長、【電話】0144・87・2228)に乗船し、60~70メートルラインを狙った。タナは15~30メートルが多かったが、細かくタナを合わせた。群れによっては大型が数付いた。1度に3~5匹釣れ、追い食いさせると8~10匹付くこともあった。

 札幌から参加した小松正義さん(64)は、仕掛けを交換してから大型を含め良型が釣れだし「天候がよく釣りも満足できた」とニッコリ。本間船長は「ソウハチは大型も多く数釣りができ、5月前半まで狙えそう」と、今後の見通しを話していた。【リポーター・竹鼻雅己=60】