<フィッシング道>

 太平洋えりも町の庶野沖で大型ヤナギノマイを狙い、8日に出掛けた。28~40センチが1人50~70匹の大漁だった。

 午前5時、庶野漁港から朝安丸(佐々木則雄船長、【電話】01466・4・2327)に10人が乗船し、水深90~100メートルラインを狙った。前半はヤナギノマイの群れが薄くマダラやスケトウが上がり、本命は1~3匹交じる程度。ポイントを変えながら移動すると徐々に食いが良くなり針数が釣れ、大型も上がった。ほかに55~80センチマダラに、アブラコ、スケトウ船中数匹。

 札幌市から参加した林さん(72)は「大型がこんなに釣れて大満足」とにっこり。今回はアオゾイの場所に行けなかったが、佐々木船長は「ヤナギノマイは好調で、アオゾイも狙える」と話していた。【リポーター・竹鼻雅己=60】