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韓国で冷凍倉庫で爆発火災、40人死亡

 韓国北西部・京畿道利川(イチョン)市の開業前の物流センター「コリア2000」の大型冷凍倉庫(地上2階、地下1階建て)で7日午前、数回の爆発とともに火災が発生、延べ床面積約2万8500平方メートルの同倉庫がほぼ全焼した。利川消防署によると、倉庫内で作業していた50人以上のうち、同日夜までに作業員ら40人が遺体で発見され、消防当局はほかに行方不明者がいないかどうか調べている。10人が負傷し、うち7人がやけどで重傷という。

 利川消防署によると、火災は出火から約8時間で鎮火状態となったが、建物内は有毒ガスが充満し救助作業は難航。YTNテレビによると、同日夕方になっても倉庫周辺まで悪臭が立ちこめ、ガスマスクなしには近づけないほどだったという。火災による有毒ガスのため、周辺住民約600人が避難した。

 聯合ニュースによると、倉庫は12日に営業開始予定で、先月29日には断熱材の泡状のウレタンを壁に吹き付ける作業が終了。はっきりした原因は分かっていないが、7日は地下1階(約2万3000平方メートル)で電気工事などが行われており、出火場所は地下の機械室とみられる。警察は、溶接作業で発生した火花が可燃性の溶剤に引火した可能性があるとみている。

 センター関係者は「(可燃性の)ウレタンフォームの一部が片付けられずに地下に残っていた」と話している。現場には200リットル入りのウレタンフォーム15缶やプロパンガスなどのボンベがあったとの情報もある。

 出火は午前11時前で、続いて10秒ほどの間隔で数回の爆発があり、火が瞬く間に燃え広がった。爆発で配管が破壊されたため、倉庫に設置されていたスプリンクラーなどは作動しなかった。

 韓国メディアによると、作業員の中には中国の朝鮮族など、約10人の外国人労働者が含まれているという。

 利川市はソウルの約80キロ南東。倉庫は昨年7月に着工し11月に完工。事業承認を受ける際には、消防設備が完備されていることを証明する検査証も得ていた。

[2008年1月8日2時31分]

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