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平松大阪市長が橋下氏皮肉る

 大阪府知事選に当選した弁護士でタレントの橋下徹氏(38)と大阪市の平松邦夫市長(59)が30日、市役所内で会談。平松市長が、政見放送で自らを批判した橋下氏にやり返す一幕があった。

 橋下氏の政見放送は、民主党などに推薦された平松市長を引き合いに「議会で多数の同意がないため公約を夢だという答弁を繰り返している」と、自民、公明両党の支援を受ける自身の優位を強調する内容。

 平松市長は会談で「民主主義の質が違うかなと思った。力こそすべてとパワーを前面に出していらっしゃるが、私は少数与党の中で話し合いで解決策を見いだす立場だ」とやんわり皮肉った。

 ただ、この日の橋下氏は終始低姿勢。「38歳の若輩なので、手綱を引き締めていただけたら。真っすぐ進むことには自信があります」と無難に答えていた。

 最後に2人は笑顔で握手。「大阪市、堺市と定期的に話し合う場がほしい」という橋下氏に平松氏も「大阪が変わるチャンス。手を携えたい」と協力姿勢を示したが、知事と市長の「府市連携」は前途多難なようだ。

[2008年1月30日22時2分]

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