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登山家野口健さんに「植村直己冒険賞」

 2007年に優れた冒険をした人に贈られる「第12回植村直己冒険賞」に12日、中国側からのエベレスト登頂に成功し、山に残されたごみを回収する「清掃登山」にも取り組んだ登山家の野口健さん(34)が選ばれた。

 野口さんは、1999年にネパール側からエベレストに登頂。昨年5月、中国側からの登頂にも成功し、日本人で8人目とされる両ルートからの世界最高峰制覇を成し遂げた。2000年からはエベレストや富士山などのごみ回収に取り組んでおり「登山家の実績と環境に目を配った活動」が評価された。

 野口さんは、東京都内で開かれた発表式で「高校を停学になったとき偶然、植村さんの本に出会い、山の世界に入った。その賞を頂けて大変光栄だ」と語り、今後も清掃登山などに取り組む意欲を示した。

 同賞は、故植村直己氏の出身地の兵庫県豊岡市が主催し、自然を相手に優れた冒険をした個人や団体が対象。

[2008年2月12日17時44分]

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