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コソボ独立でEUが積極関与の声明採択

 セルビア・コソボ自治州の独立宣言をめぐり、欧州連合(EU)は18日、ブリュッセルで外相理事会を開き、EUとして地域安定化のため、積極的な関与を続けることなどを盛り込んだ声明を採択した。国家承認の可否については、加盟各国に判断を委ねた。

 フランスのクシュネル外相は理事会後、「フランスはコソボ独立を承認する」と言明。英国、ドイツ、イタリアなど主要国を含む約20カ国が相次ぎ、早期承認を表明する見通しだ。

 EU議長国スロベニアのルペル外相は記者会見で「コソボ独立問題でEUの共通見解を提示することができた」と理事会の成果を強調した。

 ただ、バスク独立問題を抱えるスペインのモラティノス外相は「国際法を尊重していない」として、当面は国家承認しない立場を確認。キプロス、ルーマニアなども同調している。

 声明は(1)セルビアを含むバルカン地域の安定化への協力(2)セルビア、コソボ双方のEU加盟を促進―などを盛り込んだ。

 EUは国連コソボ暫定統治機構(UNMIK)の権限を一部肩代わりし、事実上、コソボ独立の監督に当たるため、警察官ら約1800人で構成するコソボ文民支援隊の派遣を承認しており、派遣時期や活動の詳細も議題となった。

[2008年2月19日2時38分]

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