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スマトラ沖の地震で少なくとも3人死亡

 米地質調査所(USGS)によると、インドネシア・スマトラ島北端アチェ州西方のシムル島付近で20日午後3時8分(日本時間同5時8分)ごろ、マグニチュード(M)7・5の地震があった。インドネシア保健省災害対策センターによると、シムル島で少なくとも3人が死亡し、25人が負傷した。

 多数の建物が損壊、住民の大半が津波を恐れて高台に避難しているという。島の電話はほぼ不通となっており、被害が拡大する可能性がある。

 日本の気象庁は、日本への津波の影響はないが、インド洋で局地的に津波が発生する恐れがあるとして津波監視情報を発表した。現地で津波が発生したかどうかは確認されていない。

 USGSによると、震源はアチェ州の州都バンダアチェの南南東約310キロで、深さは約34キロ。その後、1時間以内にM5・4とM5・2の余震があった。

 アチェ州は2004年12月のスマトラ沖地震の津波で最大被災地となり、16万人以上が犠牲となった。シムル島は同地震での津波のほか、05年3月に北スマトラ州ニアス島を中心に約1000人が死亡した地震でも死傷者が出ており、復興途上にある。

[2008年2月20日21時59分]

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