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ブッシュ大統領、オバマ氏の外交姿勢批判

 ブッシュ米大統領は28日ホワイトハウスで記者会見し、大統領選の民主党候補指名を争うオバマ上院議員がキューバなどの指導者と無条件で対話に臨む考えを示していることについて「極めて非生産的」として、オバマ氏の外交姿勢を「誤りだ」と強く批判した。

 普段は選挙戦絡みの話題を避ける大統領だが、ブッシュ外交の転換を説くオバマ氏が支持を拡大していることで、話につい熱が入ってしまったようだ。

 大統領はキューバとの関係について「対話すべき時が来ないと言うつもりはない。しかし今はその時ではない」と指摘。新たに就任したラウル・カストロ国家評議会議長についても「キューバを崩壊させた兄を継承しただけだ」として、対話する相手ではないとの認識を示した。

 また、こうした国の指導者との対話は、米国の同盟国に対しても「米国の外交政策をめぐり混乱をもたらす」と述べた。

 オバマ氏はキューバやイラン、北朝鮮などとの首脳間の対話に無条件で乗り出す考えを繰り返し表明している。

 ロイター通信によると、オバマ氏は28日、大統領に対し「国民は何もしないキューバ政策をもはや望んでいない。反体制派を解放できず、民主化や自由をもたらさなかった」と反論した。

[2008年2月29日9時41分]

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