このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 社会 > ニュース


社会メニュー

三浦容疑者逮捕でロス日系人街が困惑

 1981年の米ロサンゼルスの銃撃事件で、元会社社長、三浦和義容疑者(60)が逮捕された。ロスの日系人街では「まだ捜査していたのか」との驚きの一方で、「また、ロスは危ない場所だと思われてしまう」と、観光客減少を心配する声も漏れ始めた。

 三浦元社長の妻一美さん(当時28)が銃撃された現場から車で数分の日系人街「リトル・トーキョー」。一美さん殴打事件の現場となったホテルも街の中にある。

 かつて事件を捜査していた検事とも知り合いというリトル・トーキョー協議会の前会長亀井敏彦さん(84)は「ロス市警はまだあきらめていなかったのかと驚いた。捜査官は(日本での無罪判決に)不満だったのかもしれない」と話す。

 銃撃事件後、日本では「疑惑の銃弾」として派手に報道されたが、ロスでは日本ほどの報道はなかったといい、化粧品店の年配の女性は「事件をよく覚えていない」。殺人罪での起訴、無罪判決、さらに逮捕という展開に「(米フットボールの元選手の)O・J・シンプソン事件に似ている」と感想を語った。

 日本人観光客も訪れるリトル・トーキョー。商店主の男性(51)は風評被害を心配する。疑惑報道が続いたころは「日本で治安がすごく悪いかのように誤解され、観光客が減って大変なダメージだった」と振り返る。

 商店街で防犯活動に力を入れ始めたのも、そのころからだという。

[2008年3月1日19時50分]

【PR】

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー

もっと見る



このページの先頭へ