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脱線事故犠牲者の後輩がオペラ公演

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尼崎JR脱線事故の犠牲者の後輩らが公演した卒業記念オペラ(共同)
尼崎JR脱線事故の犠牲者の後輩らが公演した卒業記念オペラ(共同)

 オペラ歌手を目指しながら尼崎JR脱線事故で亡くなった同志社女子大特別専修生大森早織さん(当時23)の後輩らが1日、恒例の卒業記念オペラ「フィガロの結婚」を京都府京田辺市の同大キャンパスで公演し、母の好美さん(52)も鑑賞した。

 大森さんは事故前の2005年の公演で、ヒロインの花嫁「スザンナ」役として舞台に立った。卒業予定の4年生は当時の公演で裏方などを務め、大森さんと在学時期が重なった最後の学年という。

 オペラクラスを選択した4年生14人を中心に学生ら約40人が出演。会場を埋めた約1000人の観客が、3時間にわたり歌声に聞き入った。

 好美さんはこの日、事故以来初めてJR福知山線を利用して大学を訪ねた。「時の流れを感じるが、娘が出演した3年前の光景が浮かんできてうれしかった。当時の後輩がいなくなっても、毎年、鑑賞に来るつもり」と話した。

[2008年3月1日21時54分]

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