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10代の姉弟らパレスチナ人46人が死亡
イスラエル軍は2月29日深夜から3月1日にかけ、パレスチナ自治区ガザ北部で武装勢力の掃討作戦を行い、AP通信によると、10代の姉弟ら少なくとも24人の一般住民を含むパレスチナ人46人が死亡、約170人が負傷した。衝突が激化した2月27日からの4日間でパレスチナ人死者は計70人を超えた。イスラエル人死者は兵士2人を含む3人。
ロイター通信はパレスチナ当局者の話として、軍のガザ攻撃による1日の死者数としては2003年以降で最悪と伝えた。
対イスラエル和平交渉でパレスチナ側代表を務めるクレイ元自治政府首相は、パレスチナ指導部が交渉中止を検討していることを明らかにした。アッバス自治政府議長の報道官は、議長が国連をはじめとする国際社会に対し、イスラエルに攻撃停止を迫るよう緊急の介入を要請したと語った。
ガザの武装勢力は1日もロケット弾攻撃を続け、イスラエル南部の人口12万人の都市アシュケロンで3人が負傷。武装勢力と軍の報復合戦がエスカレートしており、イスラエルではガザへの大規模侵攻を求める声が強まっている。
イスラエル政府報道官は、武装勢力がガザの住宅地からロケット弾を発射し、ガザ住民をイスラエル軍の攻撃に対する「盾」に使っていると非難。軍の作戦は「自衛措置だ」と主張した。
軍は2月29日深夜から、ロケット弾攻撃を行うガザ北部の武装勢力の拠点を地上部隊と空爆で攻撃、砲弾が民家を直撃するなどして多数の一般住民が巻き添えになった。軍兵士数人も負傷した。
[2008年3月2日7時23分]
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