吉野家ホールディングスは30日、牛丼チェーン「吉野家」で働くアルバイトを対象に、大学の入学金や授業料を貸与する奨学金制度を創設する方針を明らかにした。大学卒業後、吉野家に入社して4年働けば返済を免除する。学費の捻出が難しい若者を支援し、人材確保につなげる。

 2018年4月に大学に進学する予定の高校生アルバイトから希望者を募る。年間10人を上限とし、大学に入った後も吉野家の店舗で週3時間以上アルバイトとして働くことが条件となる。

 学費を貸与された人が日本フードサービス協会に加盟する他の外食企業に入社した場合も返済の半額を免除する。

 広報担当者は「経済的な理由で進学をあきらめていた人に活用してほしい」と話している。(共同)