千葉県の小3女児殺害事件で、レェ・ティ・ニャット・リンさん(9)が通っていた同県松戸市立六実(むつみ)第二小は16日午後、保護者への緊急説明会を開いた。死体遺棄容疑で逮捕された渋谷恭正容疑者(46)が保護者会の会長を務めていたことを受け、伊東隆志校長は「容疑者には、学校としてもショックを受けている。1日も早く正常な教育活動ができるようにしたい」と報告した。

 市によると、説明会には保護者約170人が参加。保護者会の副会長も「新旧役員が協力して今後も活動を続けていく」とあいさつした。質疑応答の時間もあったが、保護者からの質問はなく約20分で終了した。

 以前から見守り活動に参加していたという小5女児の母親は「何も手に付かない状態だけど、私たちが頑張るしかない」と硬い表情。2人の息子が同校に通う会社役員山田栄行さん(48)は「今回はレアケース中のレアケース。ボランティアや学校への信頼は揺らがない。皆で日常を取り戻したい」と力を込めた。(共同)