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ユニオン社の社長ら相場操縦容疑で逮捕

 精密機器メーカー持ち株会社「ユニオンホールディングス」(東京都板橋区、東証2部)の株価不正操作事件で、大阪府警捜査2課などは4日夜、証券取引法(現金融商品取引法)違反(相場操縦)の疑いで、同社社長横浜豊行容疑者(53=東京都港区)と仕手グループ8人を逮捕した。

 捜査2課によると、仕手グループの逮捕者は東京都江戸川区の投資会社経営桑名利夫(55)、長野県岡谷市の元証券会社契約外務員小口晃(53)の両容疑者ら。9人のうち、一部は容疑を否認している。

 捜査2課はユニオン社本社など数十カ所の家宅捜索で押収した資料を分析し、役割分担や株価操作に至る経緯を調べる。

 逮捕容疑は一般投資家らを誘い込んで株価をつり上げようと計画し、2007年4月、不正な売買を繰り返した疑い。

 捜査2課によると、これらの売買は、直近の株価よりも高い価格で連続して株を買い上げる「変動操作」や、同一人物が同時に売りと買いの注文を出す「仮装売買」、売買相手と価格などを事前に打ち合わせる「なれ合い売買」などの手口だったとみられる。

 横浜容疑者らは高値で株を売り抜けて利益を得たとみられ、捜査2課は使途も捜査する。

 ユニオン社の07年の株価は3月上旬には130円前後だったが、4月初旬には150円に上昇。4月末に180円近くまで達した後、12月に50円台まで急落した。(共同)

 [2009年11月5日8時9分]


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