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護衛艦くらまが自力航行で母港に帰着

長崎県佐世保市の母港に帰着した海上自衛隊の護衛艦くらま(共同)
長崎県佐世保市の母港に帰着した海上自衛隊の護衛艦くらま(共同)

 関門海峡で10月27日に韓国籍コンテナ船と衝突し、船首部の炎上などを起こした海上自衛隊の護衛艦くらまが9日午前、母港の佐世保港(長崎県佐世保市)に帰着した。今後、海自の事故調査委員会が1週間余りかけて被害状況などをあらためて調査後、損壊が激しい船首部を修理する予定。

 くらまは、事故後に停泊していた門司港(北九州市)を8日午前、タグボートなどを伴い出発。海自佐世保総監部などによると、当初は30時間余りの航行を想定していたが、海上が穏やかで港内以外は自力航行が可能となったため、帰着時間が早まったという。

 門司海上保安部の事情聴取は終了し、艦長を含む全乗組員が帰着。男性隊員の1人は「ようやく家族と会うことができる。子供に会えるのがうれしい」と述べ、ほっとした表情を見せた。

 コンテナ船もすでに韓国に戻ったが、船長らは日本に残り、門司海上保安部が事情聴取を続けている。(共同)

 [2009年11月9日13時1分]


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