ダライ・ラマ、中国の「報復」に不安表明
チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は、ファインスタイン米上院議員(民主党)に送った18日付の書簡で、大規模暴動が発生した中国チベット自治区の当局から「報復すると脅されている」と述べ、今後の事態の推移に不安を表明した。
ダライ・ラマは書簡で「長い目で見れば、(当局による)これ以上の抑圧的な措置が、統一と安定という目的の達成につながるとは思えない」と指摘。自らと中国当局の直接対話こそが問題解決のための「最善の方法」と述べた。
その上で、中国側が、暴動鎮圧のためさらに武力を行使するのではなく、信頼の積み重ねによってチベット住民の心をつかむことが必要と認識することが「絶対に必要だ」と訴えた。
[2008年3月20日11時40分]
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