MSが米ヤフーに期限通告!敵対的買収も
ソフトウエア最大手、米マイクロソフト(MS)は5日、買収を申し入れている米インターネット検索大手ヤフーの経営陣に対し、今後3週間以内に受け入れを決めない場合、敵対的買収に踏み切ると通告する内容の書簡を送付した、と発表した。
書簡はMSのスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)がヤフー取締役会メンバーにあてて送付。ヤフーが今月26日までに受け入れなければ、取締役会メンバーを入れ替えるため株主の支持獲得に乗り出す考えを示した。2月の提案から2カ月以上足踏みが続いたMSの買収戦略が再び大きく動き始めた。
ヤフー側は書簡への対応を検討中とみられる。
ヤフー側はMSによる446億ドル(約4兆4600億円)の買収提案に対し額の大幅な引き上げを求めており、今後の株主総会に向け、株主の委任状争奪戦に発展する可能性が強まっている。
バルマーCEOは書簡で、買収提案後、MSとヤフーの間で「意味がある協議は行われなかった」と不満を表明。その間に米株式市場が軟調に推移、検索市場でのシェア低下などによりヤフーの企業価値も下がったと強調し、買収額を引き上げる考えがないことを明らかにした。MSの有力な対抗馬は現れていないことから、現在の提案でも多くの株主の支持を獲得できるとしている。
[2008年4月6日11時1分]
関連ニュース
キーワード:
- マイクロソフト
ソーシャルブックマークへ投稿
ソーシャルブックマークとは