韓国の李大統領が日米との関係強化に意欲
韓国の李明博大統領は13日、15日からの米国、日本歴訪を前に大統領府で記者会見し、「伝統的な友好関係を強化し、北東アジアの平和と共同繁栄のための方策について深く意見交換する」と語り、盧武鉉前政権下でぎくしゃくした日米両国との関係強化に意欲を示した。
今回の日米歴訪を、理念ではなく実利を重視する「実用外交」の第1歩と位置付け、「儀礼的、形式的な訪問ではなく、実質的成果を目指す」と語った。
李大統領は米国でブッシュ大統領と会談した後、日本に移動。21日に福田康夫首相と会談し、北朝鮮核問題や経済協力強化に向けた取り組みについて話し合う見通し。
また、李大統領は北朝鮮が李政権への反発を強めていることに関し、韓国との対話を中断し「米国と直接交渉しようとする戦略は昔からあったが成功しない」とけん制。対北朝鮮包容政策を進めた過去10年間の「既存の枠組みの調整期間にある」とした上で「北(朝鮮)は新しい国際秩序に適応して変化する必要がある」と指摘した。
一方で「核問題解決と北の住民の生活に実質的に役立つのなら、いつでも対話の用意がある」とも述べた。
[2008年4月13日17時18分]
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