三浦元社長事件と類似ケースで検察敗訴
1988年に米国で元妻を殺害したとしてメキシコで有罪判決確定後、米国で再び殺人罪で訴追されたメキシコ人男性をめぐり、米カリフォルニア州サンディエゴ郡検察は28日までに、郡地裁が下した訴追取り消し決定に対し、上訴しないことを決めた。検察の「敗訴」が確定する。
この事件は、81年に同州で起きたロサンゼルス銃撃事件で逮捕され、サイパンで拘置中の元会社社長、三浦和義容疑者(60=日本では無罪確定)と類似したケース。ほぼ同じ主張で元社長がロサンゼルス郡地裁で争っている審理に影響するとの見方もある。
郡検察によると、このメキシコ人男性がカリフォルニア州で同じ罪で訴追されることはないという。サンディエゴ郡地裁は11日、被告に不利益となる処罰をさかのぼって科さない「遡及(そきゅう)処罰の禁止」などを理由に、メキシコ人男性の訴追取り消し請求を認めた。
[2008年4月29日17時53分]
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- ロサンゼルス郡地裁
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